学資保険は生命保険料控除が利用出来る

学資保険

学資保険は子供の年齢や親の年齢によって加入制限があります。そのため誰でも加入できるわけではありません。もし加入しているなら所得控除の手続きをしておきます。生命保険料と同じ手続きを行います。現在は医療保険と生命保険が別枠になっているので、保険の入り方を変えることで得になる場合があります。通常は夫が契約をすることになりますが、妻が契約者になることもあります。夫の所得控除がすでに上限になっている場合は妻の枠を利用することでこちらの所得から税金を減らすことができます。

生命保険料控除が受けられる


保険料の支払いをすると所得控除が受けられます。社会保険などは全額控除されますし、生命保険料、火災保険料などもそれぞれ上限が決められながらも控除が可能です。学資保険は単独で控除できるわけではないですが、生命保険と同じ枠となっているためこの枠内で控除をすることができます。知らずに申請をしない人もいるようです。これらの制度は申請があって初めて適用されるので、知らなかったでは非常にもったいないことになります。名称にないからと申請をしていない場合があるので、きちんと確認をして手続きをしなければいけません。会社員なら年末調整で行えます。

医療保険との兼ね合いを考える


現在の生命保険料控除は生命保険、医療保険、個人年金の3つに分かれています。それぞれ上限が4万まで控除でき、最高12万の控除が受けられます。学資保険は積み立てタイプなので個人年金に似ていますが、控除は生命保険料控除に該当します。それぞれの保険料控除を受ければより節税が可能になります。

妻が入るか夫が入るか


学資保険は別名こども保険ともいわれています。主に子供の教育費を積み立てるのが目的の保険になります。毎月一定額を積み立てておくと、子供が大学入学前などに給付が受けられます。子供のための保険なので両親が加入することが多くなります。通常は夫が加入することになるでしょうが、もし妻も働いていて他に生命保険などに加入していないなら妻名義にしておくのも方法の一つです。学資保険は生命保険料控除の一つになります。夫も妻もすでに限度額を超えているならどちらで入っても同じですが、異なるなら上限に満たない方の名義で入るようにします。

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保険は選べる時代。いろいろな保険があるのはなんとなくわかるけれど、保険選びは何を考えて選べばいいか、ほんとうはよくわからない。結婚したから、子供ができたから、30歳になったから、50歳を過ぎたから、これまでの保険を見直したい、新たに保険と付き合いたいと思うきっかっけはそれぞれであれ、さて?

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